最悪

「最悪」というのは自分の予想し得なかった最も悪い結果を言うのだと思います。


まさか



レースが中止になろうとは。



これが本当の「最悪」というものなのだ。

怪我をしようがリザルトが悪かろうがそんなのはある程度予想してた。
リザルトはともかく脚は万全とは言えなかった。
中止になるとは思わなんだ。

所詮結果が出る前に「最悪」なんて言ったって、それは心構えが出来ている証拠じゃないでしょうか。




西湖まで長い…長い・・・orz
何か出ようか。
乗鞍は受付終ってる。
鈴鹿・・・、はエントリー料、高いなぁ。

とりあえず西湖か。
登りは暫くやめて真面目に平地練しましょうか。

無題

昨日の朝練は3人だけだった。
いつもは速いと思ってた人が今日はいつもよりゆっくりしたかんじだったから、ギリギリまでついて行ったらそこそこいけた。
視界から消えてそんなに経っていなかったから、だいたい湯の島までで2分なかったと思う。
そしたら「この調子なら冬の間しっかり走っておけば春には俺と同じくらいには走れるようになるよ」と言われた。
今までの練習から結構速い人だと思っていたので嬉しかった。

「世界一苦しいスポーツ」

Tour du Japan 西湖ステージ
9日のレース。


初めてのレースはとても、苦しかった。

気温6度の中、初参加クラスで時速40km超のペース。
一週目で集団からちぎれて一人旅。

たった20kmだと思っていたのにハンガーノックになったときより辛かった。

胸いっぱいに冷たい空気を吸い込んで、自転車に乗っててこんなに苦しかったことはなかった。

正直に云えば、自転車ロードレースを舐めていた。



夜、民宿でみんなで自転車の話をした。
同じチームジャージを着た人を、一緒に参加した人を応援した。
レースの雰囲気を知った。
同じ民宿に泊まった、同じレースに出た8歳の男の子と仲良くなった。

もっといっぱいあった。
レースの結果はよくなかったけれど、とてもいい思い出になった。

俺の生活は学校と家だけじゃない。




余談だけれども、行きの車の中で観たジブリの自転車のアニメに感動した。
レース直前にモチベーションが上がらないときだった。
はじめっから泣きながら観てた。
自分もこの人たちと同じ競技をやるんだと思うとなんだか誇らしい気がした。

茄子 スーツケースの渡り鳥

誰かにも観て欲しい。